よっくんうちゅうのたび

一人息子の“よっくん”(6歳)は高機能自閉症と注意欠陥多動性障害を抱えています。

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昨日は幼稚園の修業式でした、年中さんも無事に終わりました。

2月後半から幼稚園で取り組んでいた、よっくんの個別課題“かってに たちあるかない”のおやくそくカードもシールがたくさん貼れ、手元に帰ってきました。

さっそくごほうびと交換です。

これまでの保育の中でのよっくんの様子を比べると、“かってにうろうろはしてはいけないんだ”ということを本人が初めて自覚したのではないかと思います。

それでも体がじっとしていられない時はロッカーの隙間に入り込んだり、小さい椅子の下に無理やり体を押し込んだり、よっくんなりの対処をしていたようです。

年長さんに向け、また個別スペースや個別対応をうまく活用しながら、無理のない中でいろんなことを身につけていって欲しいと思います。

改めて、支援の大事さを感じた3学期でした。


この1年間、年中さんでは年長さんとの縦割り保育の中で上級生に見守られ手伝ってもらう場面も多く、親としても卒園していく年長さんのお友達に感謝の気持ちがたくさんあります。

よっくんはそんな年長さんの頼もしい姿を見てきたので、よっくんが年長さんになったら“僕が新しい年中さんのお世話をするんだ”と、とても張り切っています。

子どもがいれば子どもの分の感謝があり、喜びや悲しみ、寂しさがあったりするんですね・・・

子どもがいることでの人生の色々を感じられる、そんな季節を改めて味わっています。

当の本人はと言うと・・・
別れの寂しさより、春休みの喜び、新たなことへの楽しみのほうが強いようです。


さて今日から春休み!

たくさん遊んで、勉強も欠かさず、生活リズムも緩めることなく、充実したお休みを過ごしたいと思います。


おやくそくカード
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よくがんばりました! はなまる、はなまる~!!



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時期を同じく、幼稚園でも担任の先生との面談がありました。

最近の幼稚園での様子について・・・

課題となる部分では

①年中さんではお友達の意見・発言を聞く機会が増えてきたこともあり、話の時間が長くなるにつれ退屈になってしまうと、他に気になることを見に行くなど立ち歩き増えてきた。(となりの教室の様子や外で活動している園児の様子を伺うようにフラフラ)

②みんなと一緒の活動が難しい時など、一時的によっくんえき(教室内の個別スペース)で課題をするように促しても「やだ」と拒否したりこちらの指示に従わないことがでてきた。
(皆と同じ空間・みんなと同じ状況を好むことが強くなった気持ちの面での変化・成長も伺える)

お願いした対応として

①→療育でも取り組んでいるプログラムに参加するためのトークンを取り入れていく。
(着席することのおやくそくをトークンの課題とし、できたらカードにシールを張る)

②→就学に向けて厳しい態度で接してもらう。本人がすべき行動が分かるよう明確に伝える。できた時(指示に従えた時)に褒めて頂く。

また、トークンのごほうびがもらえなかった時や苦手な状況で癇癪などが起きたときには教室の外で対応してもらうようにお願いしました。
“癇癪を起こさない”ひとつ前の対応は必要ですが、それができなかった状況においても、社会(教室内)では癇癪やわがままと捉えられる行動は許されないことを知り、正しい方法を身につけていきながら我慢を覚えていってほしいと思うところです。

年長さんでは小学校を意識して、“先生の話を聞く・お友達の意見を聞く”そういった時間を意識的に増やしていくとの事です。

療育同様、幼稚園でもより社会の厳しさに近づけた環境の中で年長さんを過ごすことになりそうです。

その為よっくんの苦手な部分、また自分の思いと社会とのギャップから生じる困難や苦悩もでてくるかと思いますが、よっくんに必要なことを見極めつつこちらも受け皿を用意していきたいと思っています。


成長の部分としては、

・身支度がとてもスムーズになったこと。
朝の支度は忘れがあったりもするが、カードを確認することで自分ひとりでできている。

お弁当の時間やお帰りの時間は早々に支度をし、その時間を待ちわびているくらいだとか(笑)

(週1回の幼児学習教室では8割方きちんと座って課題に取り組んでいるようなので、やはり目的が明確であり、本人にとって楽しことへの取り組みであればその為に必要な行動はしっかり身に付くのではないかと思います。)

・先生やお友達とのコミュニケーションが上手にとれるようになってきて、それがお友達と過ごす楽しさに繋がっているとのこと。



これからも大きい集団の中で得られる人との交流の楽しさや社会性を学ぶことなど、いろんなことの経験を積み重ねて行って欲しいと改めて思いました。


家では相変わらず怒ってばかりなことも多いので、よっくんにとって家が安らぎの空間となるような配慮をもっとしていきたいと思います。




無事合奏会が終わりました。。。


今年よっくんの幼稚園は演奏の順番が一番と言うことで、
園児達も先生方も朝から特別緊張した面持ちで本番を迎えたのです。

先生同様に正装した私を見て「えっ!!よっくんママも一緒に出るの?」と、
いつもなら私の前を素通りする子も緊張を紛らわすように声を掛けて来てくれました(笑)

付き添うだけで演奏はしないのですが、同士のような気持ちが沸いてきます。

よっくんは朝から元気に起床したのですが、
電車に乗ることを楽しんだ疲れが早速見られていました(汗)

過去の合奏会のDVDを何度も見て
親子でイメージトレーニングはバッチリだったのですが・・・

やはり初めての大きな会場・初めての舞台・スポットライトに、
どうしても気になることを口に出してしまうよっくんでした。

さあ、いざ開演です。

なかなか小言が収まらないよっくんに
「ドキドキするなら少し向こう(舞台袖)に行ってもいいんだよ」と声をかけても

「やだ!」
“皆と一緒に練習してきたんだから!”とでも言いたいような強い意志を感じました。

それでも演奏が始まれば何とかスイッチが入ってくれたよっくんですが、
よほど嬉しいのか、「楽しいね~」と演奏途中に思わずおしゃべりしていました(笑)

ハーモニカを吹くところ、休むところ、歌うところ、最後の音だけはしっかり合わせる事・・・・

まぁ、よっくんの演奏は適当でしたが、
一連の流れは練習通りできて大きな失敗もなく“うまくいった”と言えるでしょう。

出番が終わってホッと一息。
しかし、閉会式までの時間を上手に過ごすのはよっくんにとって苦痛な状況であり、
事前に先生の了解を得ていたため早めに帰宅させていただきました。

行きは楽しかった電車の道のりも、帰りはどっと疲れてしまって落ち着かない車内が辛かった・・・。

それに、帰り途中にありえないくらいの頭痛に襲われ
私は家に帰るなり寝込んでしまい、布団の中でようやく安堵の時を迎えることができました。


今回大きな行事に向け、園児達の練習に連日付き添う中で、
子ども達・先生方の一生懸命な姿によっくんも私もパワーをもらいました。

先生方やお母さん方にもいろいろと気遣ってもらい、
皆さんのサポートを受けて何とか大舞台を乗り越えることができたと思います。

「今日は来れてよっかったね~」満足そうなよっくんの言葉が何度も聞かれ、
親子共々感謝の気持ちで一日を終えることができました。

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ありがとうございました。



今まで行事と言えば、なんらかの形で私の付き添いがあって
“うまくいった”と言う結果が得られてきました。

よっくんにとっては、私が付き添うことの安心感はあります。

しかし、自立と言う意味では・・・
いつまでも母親が側についているのはどうなんだろうと悩むところもあります。

それでも最終的に判断の基準となるのは、
“よっくんが少しでも上手に参加できる”ということに尽きます。


今回の合奏会は、他の幼稚園も参加するというところで勝手が違います。

母親が付き添うことも合奏会の前例としてはないでしょう。

子ども達が主役と言うところで、どこまで私が出でいって良いのか分からず、
こちらとしてはそのような申し出ができませんでした。

しかし、園の方から「お母さんにも一緒に付き添ってもらいたい」と相談がありました。

先生方にそう提案していただけたことは非常にありがたいことでした。

これまでの私達親子の取り組みや在り方が、
社会に認められたような気分で居心地の良さみたいなものさえ感じました。

合奏会は先生方も一緒になって舞台に上がり演奏するため、
よっくんへの個別な対応ができないという事もあります。

園全体で一生懸命取り組んできたものを良い形で発表するためにも不要な失態は避けたいところです。

練習に取り組んでいく中で、色んな工夫や対応を考えてきましたが・・・

最終的に母親の付き添いが可能になったことで、非常に重苦しかった肩の荷が降りました(笑)

それはきっと先生方も安心されていることと思います。

(よっくんの落ち着かない状況もず~っと続いていますからね・・・)

もちろん、よっくん自身も安心です。


でも本番はこれから・・・

私のよっくんへの合図や対応も失敗できない緊張感や不安はありますが、
それでもよっくんと一緒にこの大舞台を踏んで、またその大きな課題を乗り越えたいと思います。





幼稚園では3学期に、一年の締めくくりとしての大きな行事があります。

年中・年長さんだけの出番となるのですが、都内の大きな会場で合奏会が開催されるのです。

他にもいくつかの幼稚園が集まる大きな発表会です。

よっくんの幼稚園では年中さんはハーモニカ・年長さんはピアニカを使って演奏します。


入園当初から、私が恐れていた合奏会がいよいよ間近に迫ってきています。

園内だけの発表会や行事であれば、
失敗もそんなに恐れることなく取り組んで来れられたのですが・・・

今回ばかりはどのようにしたらよいのか・・・
よっくんの成長具合を見ても、実際の支援が想像つきませんでした。

それ以前に「よっくんには無理だろう」と決め付けていることころもあります。

ハーモニカ演奏と言うハードルも高いですが、まず大舞台に立てるかどうかさえ・・・

そんな不安がとても大きく、それでもとりあえずよっくんが安心できるよう
当日の参加体制・練習の参加方法など私の付き添いでできる支援をあれこれ考えました。


本番に向けて、本格的な練習がほぼ毎日行われています。

1時間の練習はよっくんにとって苦痛な時間でもありますが、よっくんはと言うと・・・

当日会場に着くまでの電車での道のりを楽しみにしていることと、
合奏会を頑張ったら年長さんになれると言う大きな目標に向けて本人なりに頑張っています。

ハーモニカを吹くのはこの際適当でも良い!!

なるべくクネクネフラフラせずに、
発表の流れを把握することがよっくんが精一杯頑張るところです。



つづく・・・

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