よっくんうちゅうのたび

一人息子の“よっくん”(6歳)は高機能自閉症と注意欠陥多動性障害を抱えています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
とても勉強になる記述を見つけたのでご紹介します。

脳の発生発達を研究している東北大学大学院医学系研究教授の大隅典子さんよれば、 天才であろうと凡人であろうと人間の脳の組織的な違いはほとんどなく、あっても誤差の範囲だという。

では能力の差はどこででてくるのか?

それは子どもの頃からどのように成功体験を積み重ねてきたかによって生まれる。

生まれたばかりの未完成な脳に、適切な時期に適切な刺激を与えることが脳の健やかな発達に繋がるのだ。

その意味において成功体験はもっとも効果的な刺激のひとつ

何か努力をして成功すると“報酬系”という脳の回路が活性化してドーパミンという神経伝達物質が分泌される。

そうすると記憶が定着しやすくなる、記憶する力は運動でも勉強でもスキルの向上に大きく繋がる能力であるのは当然のこと。

従って、成功体験を積み重ねれば積み重ねるほど(たくさんのドーパミンが分泌されるほど)脳はいい方向に変化していく可能性がある。

そして成功体験によって快楽を感じた時に分泌されるドーパミンによって、再び快楽を求める行動に繋がり好循環のスパイラルになるというわけである(努力する→成功する→ほめられる→また努力する)

子どもを伸ばしたいと思えば“ほめて育てる”と言うことは有効な手段といえる。

また、褒めると同時に大事なのが“叱る時はきちんと叱る”

脳の回路には“報酬系”に対応するものとして“懲罰系”がある。

懲罰系は不快な情動と結びついていて、痛い・怖いと言った恐怖の記憶がそれである。

記憶の定着という面からすると実はこの“懲罰系”のほうが優れている。(痛みや恐怖は生命の危機と直結するからである)

いけないことを小さいうちに記憶させることは社会生活を営んでいく上でも欠かせないこと。

報酬系と懲罰系を子どもの性格や状況に応じてバランスよく刺激することが大切なのだ。

もともとの“できが違う”のではなく、努力が天才を作るのだ』

と言う物です。



以前にTV見た“頭の良い人とそうでない人の違いについて”取り上げた番組でも、脳の神経回路の多さの違いが優劣の差として現れると言う情報を知りました。

回路を増やすには色んな学習を繰り返しすることだそうです。

いわゆる訓練です。

それらの事を知って子育てに生かすか生かさないかは、子どもの人生を大きく左右することだと思います。



DNAの優劣は諦めがつきますが、努力はしようと思えばできますもんね。

今は親の努力が大事になってきますが、近い将来よっくんにも自分の力で努力できる子になってほしいと思います。



スポンサーサイト
行動分析学専門の先生の指導を受けてから、私が徹底していることはとにかく“よっくんの悪い行動に反応しすぎない!注目を与えすぎない!”と言うことです。

寝かしつけの一般的な手段である“狸寝入り”と似ているでしょうか、

子どもにとって、お母さんの笑顔や反応・返答が喜びです。

添い寝をしていてもこちらはひたすら寝たふりで相手にしないことが、子どもが諦めて寝るまでの大事なプロセスでもあったりしりますよね(笑)


よっくんの課題のひとつでもある『エスカレーターの乗り方』について

よっくんは細かなことに色々と反応してしまうので、それが動き(多動)に直結します。

エスカレーターから外を覗き見たり、動く手すりの構造を覗き込んだり、力ずくで手すりの動きを早めようとしたり、じっと止まっていられず動き出したり・・・

そんなに極端な際立った動きではなくても、こちらとしては「無駄だな~危ないな~迷惑だな~」と気になる些細な動きも多く、ついつい注意したくなることろではあるのですが、とにかくそこはこらえそれらの動きには常に無関心無反応を装います。

(エスカレーターに乗る際の注意事項はすでにお互い確認済みであることが大前提です。)

そして改めて、して欲しい行動を指示します。

「黄色い線を踏まないで、左側にお地蔵さんで立つよ」(おそらくよっくんが従えるレベルの指示です。)

私自身もそのお手本の行動をし続けます。

そして、よっくんができたらめる(良い行動をすると褒めてもらえることを学習させるのです)

同じ状況において、常に同じ指示をする。

その後も同じような場面で繰り返し学習させることが大事です。

直ぐにはその行動が身に付かないものですが、徹底することでそのうち必ず本人も状況(世の中のルール)を理解してきます。

ようやくここ最近になって「エスカレーターに乗るときは歩かないんだよね、歩く人は右」と言いながらも・・・

最終的には右側を歩いていってしまいます。(苦笑)

極めつけの手段は“エスカレーターの左でお地蔵さんができたら3ポイント”を提示します。

完成形はまだ先です・・・・・・・

それしてもなかなか行動が身に付かないのであれば、今はエスカレーターに乗せる時期ではないと諦めることも必要かも知れません。

どうしてもエスカレーターに乗らなければいけない時は抱っこすればいいでしょうし。

成長段階で改めて兆戦することで、すんなり理解して行動するかも知れません。

あせらず、冷静な分析が必要だと分かります。


決してやってはいけないことは、あれこれと口うるさく注意することです。(かつての私もそういう部分がありました)

淡々と一貫した指導をすることが大事だと思います。

良い先生とは、“優しい”“熱心”“生徒に人気がある”“生徒思いである”など・・・そういうことではなく、良い指導ができる先生だと思います。

母親も同じです、子どもを思うのは親であるならば当然のこと。

思いを傾けるだけではダメ!良い指導ができる母親でなくちゃ!

的確な分析・判断・指導が大事だと改めて気付かされる毎日です。





更新がストップしている中も訪問くださった皆様ありがとうございました!

お陰様でよっくんも私も元気に過ごしています。


あれからの生活は、よっくんにじっくりと視線を向けながらの集中した時間が過ぎております。

まず、行動分析学専門の先生からは「お母さんは、よっくんの悪い行動や良い行動にも注目をし過ぎている」という指摘を受け、私なりに一から取り組んでいることが“計画的無視”です。

療育機関でもよく使われている方法であることは前から知っていましたが、親子の関係においても適切な指導をする上で基本となる指導法であると言うところで実践しています。

方法は至って簡単なものです。

不適切な行動に関しては適切な指示を出し、それに従った時のみ褒めたり笑顔を見せたりと注目を向けるのです。

不適切な行動には、一切の注目はしません。
顔は無表情でチラリとも視線を向けない状態でいること(無視)が大事です。

これまでの私はよっくんの不適切な行動に対して、いちいち反応していました。
親としての指針を通すべく、より多くの思い・言葉・視線・注目を浴びせてきたものです。

言わばそれは、よっくんへの『攻撃』です。

しかし戦略を変えてみると、よっくんの反応は確実に変わります。

良い行動を見せてくれた時だけ良い反応をする→ 相手もそれを学習するのです。

どのような行動をすれば良いのか、
『攻撃』をされなくてもしっかりわかるようになると言うわけですね。

よっくんに対してイライラすることも怒ることも、ゼロになったわけではありませんが・・・すっかりなくなりました。

それまでが無駄に頑張っていたような気がしてならないのですが・・・今は無理をすることもありません。

“計画的無視”は、その方法も結果も確実であるじつに単純明快な子育て法です。




さて、幼稚園でのよっくんは年長さんになったという自覚があるようです。

周りを見渡せば、視覚的にも年中さん年少さんの姿が多くありますので“お兄さんスイッチ”が入るのではないでしょうか。

担任の先生のご指導で困っていることはこれまで同様、その都度一緒に考えながらも、基本的に私は教室内に踏み込むことはしません。

門のところで、少したくましくなったよっくんの背中を見送る毎朝が過ぎています。

そんな当たり前の光景も、私達親子にとっては幼稚園に入園してから初めてのことです。

実にすがすがしい朝を迎えています(笑)


そして今、成長と共に少しずつ行動範囲が広がっていくよっくんを見守りながら、やはり母としての思いも抱かずにはいられません。

母親としての思いも忘れず、良き指導者になって行きたいと思います。

これからもみなさんに、見守って頂けたらありがたいと思います☆




療育や色んな書物、あっちゃん先生やブロ友さん方からの情報の中で学んできたことで知った

“目からウロコ”の考えが、人や動物、生きものが起こす行動と言うのはその周囲の環境によって強化&弱化されると言う行動分析学です。

療育は基本的に行動分析学に基づいています。

そのことを意識する前々から、発達障害と診断されている我が子の問題行動も分析と工夫を繰り返し、環境を整えることで私達の生活は随分変わりました。

例えば、歯磨きはまんべんなく研けるように歯磨きの歌を作ったり、着替えや朝の支度もテレビを消して刺激のない部屋で取り組んだり、絵カード・タイマーなどなど・・・

日常の細かいところまでちょっとした工夫を取り入れきました。

方法や環境が整うだけで劇的な変化を遂げてきたことを考えると、子どもの“できないこと”をその子のせいにするのは間違いだと言うことに気付きます。



私は我が子にこれ以上ない愛情を注いでいるつもりでいますが、でもそれはひとつズレると「こんなに一生懸命やっているのに・・・どうして?」と言う思いが強くなり危険です。

無知な親の間違ったしつけ・対処が、余計に子どもの行動を悪化させ、子どもを思うが故の愛情とはうらはらに「こんなに一生懸命やっているのに・・・」がたちまち負の連鎖を起こします。
(それはかつての私でもあります)

子どもと大人では動きのスピードや感覚・経験も違うと言うことを忘れず、子どもの問題とされる行動をその子の立場に立って分析してみることが、とにかく最初の手がかりとなるのです。

その“目からウロコ”を知れば、きっとそれまでの子育てが間違っていたことに気付く親御さんは多いのではないでしょうか・・・


結婚前、私は介護の仕事をしていました。

例えば、ベットから車椅子への移乗介助も、お年寄りと介助者双方のボディーメカニクスに基づいた動きが必要です。

ただ力任せに介助するのではありません。

正しい知識と方法があってこそ成り立つものがあると言うわけです。


ただ、我が子は普通の人と感覚が随分違うために、その方法を探るのは容易なことではありません。

我が子が社会できちんと働けるようになるその日まで、親としての具体的な努力を惜しむことはこれからもありません。

親の愛情も正しい形で子ども達に届くといいなと願うばかりです。


そんなことを、ようやく身をもって実感しています。




201204301904000.jpgぞうさん

最近ハマリのお出かけ必需品がこのLaQ(ラキュー)と言う立体パズルです。
外食の待ち時間や時間をもて余すようなとき私のカバンからサッと登場します

いろんなパーツを繋げて解説を参考に指定の形を作るも良し、
自分の好きなように適当に繋げるも良し。

このパズルの魅力は、繋げる時・外す時にパチッパチッっと音がして
その感覚がよっくんの好みにヒットしています。
(プチプチと同じような魅力ですかね)

大きな書店でよく見かけます

一見難しそうな感じもしますが、簡単なものならよっくんにも作れます。

GOODな知育パズルです。

是非お試し下され
http://www.laq.co.jp/



GWも訪問ありがとうございます。


にほんブログ村 子育てブログ 幼稚園児育児へ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。